本当に有った悲しくなった話

これは当時大手会社を通して現場に出ていた時に起こったとても悲かった話。

チームはリーダを含め6人の小規模なチームで開発を行っていました。

そして、チーム内の一人(Aさん)はインフルエンザに掛かってしまいました。

しかしAさんは1週間以スケジュールよりも早く終わらせていたため、大事には至らず、後は納品するだけの状態でした。

そんな時、Aさん担当のシステムをお客様チェックで最終的に見てもらった時に、「やっぱりここはこうして欲しいなぁ。」と言われました。いわゆる仕様変更です。

しかもすぐそのシステムを使う必要があるらしく、3日間という超短期間での仕様変更でした。

Aさんが手掛けていたのは、実は結構やっかいな仕様でリーダーとAさん以外は仕様を知らない状態。

私はてっきりリーダーは仕様変更を断るものと思っていたのですが、どういう訳か承諾していました。
(後で聞いたのですが、少し前に大きなミスをしたので、今回はその借りを返すためのようです)

さぁ、引き受けたリーダーは大変です。担当者Aさん不在の上に仕様を知っているのは自分のみ。

正直に言えば、この時のリーダーはあまり仕事ができず、いつも私たちにも謝ってばかりのリーダーでした。

そして仕様変更を行いテストの仕様書を作成し、私がテストを実施することになりました。

テストでは何も起きずに納品となったのですが、納品翌日朝からクレームの電話がお客様からありました。

「バグが発生し、システムが使い物にならない!」とかなり厳しくお叱りをリーダーは受けていました。

その後リーダーはリーダーの自社(大手会社)にも呼ばれ、課長に報告をしていました。

リーダーが戻って来てしばらくしてから私の携帯に今度は私の自社(私の会社)から電話が掛かってきました。

なんだろうと思い電話に出ると、

「今、○○会社(大手会社)さんからクレームがあってバグ出したの?」とのことでした。

事情がわからない私は、
「いえ、私じゃありません。」

と答え結局、自社(私の会社)に戻り説明することにしました。この時は私も怒られるのではないかと思ったのと同時に、仲の良かったリーダーがそんなことを言ったんだ・・と悲しくなったのを覚えています。

自社(私の会社)で私の話を聞いてくれた営業さんはリーダーにとても憤慨し、相手先の○○会社(大手会社)に行き事情を説明しに行ってくれました。

しかし、○○会社(大手会社)は「テストを実施したのはあなたのところの会社ですよね?」の一点張りとのことでした。

結局営業さんは喧嘩をして帰って来たみたいです。

帰って来た営業さんは一言「今月であそこの現場行かなくていいよ。」とのことでした。

翌日から現場で少し気まずかったのですが、一言リーダーが「ごめんな。」と言ってくれました。

リーダーは大手会社なので、査定に響くというのもわかります。ただ・・・信頼していたリーダーだったので、この時はさすがに悲しくなりました。

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